12月 18th, 2009 8:42 PM

大名、幕府、旗本、社寺、諸藩家臣が貢租米その他国産物を売却するため設置した屋敷で、倉庫を付設する。

大坂、江戸、大津、敦賀(つるが)、長崎など商業、金融上の要衝に置かれたが、ことに大坂で発達し、17世紀後半以降、中之島、土佐堀(とさぼり)川、天満(てんま)堀川、江戸堀川沿岸に数多く設置され、元禄(げんろく)(1688~1704)ごろには約100、幕末には約125存在した。

蔵屋敷の主たる役割は、(1)蔵物(くらもの)を売却すること、(2)領内非自給物資を調達すること、(3)借銀をすることであった。蔵屋敷を通じて販売される物資を蔵物というが、その最大のものは貢租米、蔵米であり、大坂では17世紀後半以降、毎年100万~150万石の蔵米が販売された。

会計事務所 インテリア ミラー


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